杉田エースって?
オンリーワン企業を目指し、挑戦し続ける会社
建築金物の専門商社として創業、2024年で90年目を迎える老舗企業です。会社の特徴は大きく分けて二つ。一つ目は既存事業から引き継いだ磐石の経営基盤があること。二つ目は、既存事業で培った資産を活用し、常に新しい事業を創造するといったチャレンジスピリット旺盛な会社であるということです。これまでも販売網と流通拠点の拡充をはじめに、自社開発商品の企画、ITを活用した業務改革など時代の変化を柔軟に捉え、継続的な革新を成し遂げてきました。そして近年は、新たなビジネスの創造にチャレンジしています。
杉田エースの合言葉は、「今日間に合う」が、どこまでできるか?です。建築現場のあらゆる要望に対応するため、スピーディーな商品供給と豊富な商品調達力にこだわってきました。一方、情報コミュニケーションの発展や建築への需要の変化によって、販売チャネルの多様化が進むなど、時代の変化とともに商社に求められる役割も変化しています。新たな時代を見据えて、「お客様」「仕入先様」とともに商社、事業の形を革新していきます。
ニュービジネス開発
杉田エースは建築金物の卸売を柱に、新しいビジネスに挑戦し続けています。 例えば、アウトドアファニチャー(屋外家具)の「PATIO PETITE」や防災グッズの「MINIM+AID」、「minimLET」、「denqul」などのプライベートブランドの開発です。特に力を入れているのが、「食べない備蓄食から、おいしく食べる長期保存食へ」がコンセプトの「IZAMESHI」の開発。きっかけは、東日本大震災を経験したことでした。非常時だけではなく、毎日の食卓やアウトドアでも食べていただけるように味、ラインナップ、安全性やパッケージのデザインも追求して毎年新商品を開発、販売しています。また、「いい暮らし」を創造するオンリーワン企業を目指し、2021年9月、銀座に「GINZA innit」をオープン。1階には様々なジャンルの料理を提供する「IZAMESHI Dish」、2階には国内外からセレクトしたおしゃれな雑貨を取り扱う「upstairs outdoor living」の運営も行っています。 さらに2022年3月には「IZAMESHI」でコラボしていた京都にある人気ラーメン店「麺屋優光」の関東初出店店舗をフランチャイズ店としてオープンしました。ニュービジネスに携わる人材には、トレンドを敏感に察知する感性とそれを形にできる企画力、情報収集力および発信力といったマーケティングプロモーションのセンスが求められます。
会社概要(2024年6月現在)
設立 | 1948年9月11日 |
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資本金 | 6億9700万円 |
代表者 | 代表取締役社長 杉田 裕介 |
従業員数 | 893人(2024年4月1日現在:グループ合計) |
事業内容 | 建築金物、建築関連資材全般およびDIY用品の卸売ならびにこれに付帯する業務 |
事業所 |
■営業部(営業所) 北海道営業部(北海道) 東北営業部(仙台、青森、郡山、盛岡、山形) 東京営業部(東京第一・第二・第三・第四・第五・第六、リニューアル、千葉、つくば、城西) 西関東営業部(横浜、神奈川第一・第二、富士) 北関東営業部(埼玉第一・第二、三郷、新潟、長野、高崎、栃木) 中部営業部(名古屋第一・第二・第三、北陸) 近畿営業部(大阪第一・第二・第三・第四、京都) 中四国営業部(広島、高松、姫路) 南日本営業部(福岡第一・第二、熊本、大分、長崎、鹿児島、沖縄) 直需営業部(直需第一・第二・第三) マーケティング戦略室(設計、商品開発、店舗運営、営業企画) ■流通センター 札幌、仙台、東京、千葉、成田、埼玉、大宮、神奈川、名古屋、大阪、福岡 ■店舗 IZAMESHI Dish(銀座)、upstairs outdoor living(銀座)、麺屋優光銀座店(銀座) ■グループ会社 水沢エース株式会社、フヨー株式会社 |
売上高 | 737億円(2024年3月期・グループ合計) |
主要取引先 |
■販売先/LIXIL、アークランズ、山本商会、山六 ■仕入先/ナスタ、ダイケン、川口技研、ユニオン |